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引出物 Bridal gift

日常のプレゼントとは異なる、慶事の贈り物
贈る心をカタチに表し
新しく創られる「家」として贈る、引出物
引出物の基本を、ご紹介致します


引出物は正式なご挨拶の形

贈り物をすることは、人生において幾度もあります。誕生日のプレゼント、日々の感謝へのプレゼント、お中元、お歳暮、お祝い事への贈り物など、人とお付き合いをしていくという事は、ご贈答の繰り返しです。

公式な贈り物と、プライベートなプレゼント

贈り物をする行為は、古くは神への進物に始まったと言われます。
今年一年の収穫への感謝と、来年の収穫への祈願として、収穫物に注連縄を結び神に進物をしました。それが時代を経て形を変え、正式(公式)な進物には「水引」や「熨斗」を用いるようになりました。
ですから「水引」や「熨斗」は、正式(公式)な贈り物以外に用いることはありません。

贈り物には正式(公式)なものと、プライベートなものに区別され、「家」として行う贈り物は正式(公式)で、個人的に贈る誕生日プレゼントなどはプライベートな贈り物です。

引出物はお二人で築く「家」としてのご挨拶です

お二人がご結婚されて、初めて行う贈り物が引出物です。この贈り物から「家」としてのお付き合いが始まります。
それまでは、ご両親が築かれた「家」の一員でしたが、ご結婚を期にお二人は新しく「家」としての立場で、ご親戚や知人そしてご両親とのお付き合いを行うのです。

引出物は、お二人が作られる「家」として行う初めての贈り物であり、公式な「家」としてのお付き合いの始まりを意味します。ですから公式な贈り物である引出物は、「水引」と「熨斗」を付けた正式な形で贈らなければいけません。
ご近所の方や、お知り合いの方から、お酒やお祝い金などを頂く際には、必ず「水引」と「熨斗」が付いている筈です。これも公式な贈り物として、正式な形で贈られているのです。

包む結びも合わせてご覧下さい。


引出物の基本

引出物と記念品は、多少意味が異なります。引出物とは、饗宴にご出席頂いた方にお持ち帰り頂く進物のことを言い、記念品とは、陶磁器やガラス製などの形として残る、祝賀を記念して作られる品を言います。

引出物の決まり事

引出物は、ご出席頂いた方全員にお贈りすることを基本として考えますが、単位は世帯です。ご夫婦でご出席頂く場合は、一世帯と考えます。
これはご結婚されたお二人が、個人ではなく「お二人で新しく作られた家(戸籍)」を祝う宴席であり、ご出席頂く方も「家」の代表としてご出席されるからです。

そして最も大切なことは、全員に同じ品物を贈るということです。ご出席頂いた方に、上下の差を付けることは、大変失礼です。
ご出席頂く「家」同士には、対面的に席順など上下を付けますが、「お二人で新しく作られた家」とご出席頂く「家」との関係はすべて同等でなくてはなりません。今後、新しくお付き合いが始まる中で、初めから上下などを付けることは、「家」として失格です。

お付き合いの深さや、立場上の諸事情はありますが、これは個人的な事柄であり、後日調整すれば良いことです。

キャラ説明 お付き合いの基本を考える
なお上記は、基本の考え方であり、地方の風習より異なります。「どの様にする事が望ましい」のかを、ご自分の人生の手本となる方に必ずご確認下さい。(なるべく多く方のご意見を頂くことをお薦め致します)
色々なご意見を伺う中で、今後お二人で築かれる「家」の形が見えてくることでしょう。


引出物の表書き

婚礼に用いるの表書きは、短冊(和紙を個々の大きさに裁断したもの)の上部に「寿」の一字を用います。贈り主の名は、水引が中央に来ますので、その下部中央に縦書きで、ご両家の名字、もしくは新郎新婦のお名前を、新郎を右側に、新婦を左側に書きます。

新婦側が風呂敷を贈る場合は、「寿」または「内祝」を用い、贈り主の名は新婦側の名字、または新婦のお名前のみを書きます。

引出物の金額

「お祝い金の半額程度をお返しする」と言われたり、「お料理代の半額程度をお返しする」と言われることもありますが、金額に正解などはなく、記念品、鯛、お赤飯、引き菓子、果物をすべて付ける地方もありますし、記念品だけの引出物もあります。
地方の風習を取り入れず、一般的な家庭として見ると3000円から7000円が一般的です。地方の風習を取り入れた引出物であれば、12000円から15000円が一般的と言われます。
ご披露宴も同じですが、どちらの場合も、家の考え方により金額は異なります。
地方の風習を取り入れる場合は、その地方の一般的な金額をご参考下さい。

たくさんの引出物を付ける地域には、独特の風習があり、それぞれに意味がある物です。見栄を張らない程度に風習を取り入れることが、最も良い方法です。その為に、お二人とお互いのご両親とで、納得し妥協するまで充分に話し合いをしましょう。
お二人は「家」としての初心者です。「家」の大先輩であるご両親の意見に、耳を傾ける姿勢を持ちましょう。

キャラ説明 スムーズに進めるには
家同士の考えが異なることも多くあります。
違う家で生まれた者同士が結婚するのですから、当然と言えば当然です。
双方のご両親のご意見すべてに答えることは、不可能です。不可能を可能にするには、妥協点を探すしかありません。お互いのご両親のご意見を充分に確認し、考えの中間をとった妥協点を探しましょう。
その際には、「決まり事」の多い方に多少合わされた方が、スムーズに話が進みます。


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