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贈り物の起こり

人類が贈り物をした始まりは、神への進物と言われています。豊作や狩猟、漁、災害など自然に対して、いわゆる「やおよろずの神」へのお供え物です。

弥生時代に伝わった稲作により農耕民族であった倭(日本の前身)では、「お供え」に稲穂を添えたり、藁(わら)を縄にした注連縄(しめなわ)で結界とし、進物の不浄を表したと言われます。
その後、飛鳥時代に遣隋使にて中国より紙が伝わった際の、品物に掛けてあった麻紐に「水引」の起こりがあると言われ、現代まで1000年以上もの間、贈り物に「紐(ひも)」を掛けて渡すという行為が繰り返されている事になります。

贈り物に紙を掛ける習慣も、水引と同じく飛鳥時代からと言われます。
元来贈り物に掛ける紙は、白い紙を用い、白は「神聖」であると共に、汚れを取り払い、外界との「結界」をつくると考えられています。そして紙は神に通じ、紙(神)で包む事により、品物を「清浄」するとも考えられてきたのです。

「贈る」心

人は古来、神々にお供えを捧げ、今日までの無事への感謝と、明日からの安全を願いました。
贈り物をするという行為は、人をどこか神格化するような行為です。手こそ合わせはしませんが、その所作は季節ごとにお供えをする事と同じくします。
お中元やお歳暮などの贈答は、まさにそうでしょう。

ですが間違えていけないことは、プレゼントとは全く意味が異なるという事です。
プレゼントは相手を喜ばせたり、贈ることで自分が満足するものですが、白紙に水引が掛けられた贈り物は、恐れや敬いによる感謝と安全を願う心によって贈るものです。
ですからプレゼントに水引が掛けられることはありませんし、反対に冠婚葬祭などの贈答には、白紙に水引を掛けなければ意味がありません。

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キャラ説明 作法の違いについて
礼法には、武家文化、公家文化に伴いまして諸流派があり、「各流派の考え方」の違いにより、表す形が異なります。
当サイトでは、陰陽説、また小笠原流を基にご紹介しております。
各流派の作法、および地方の風習は、それぞれに正しく、また尊重しなければならないと考えております。特に地方の風習におきましては、風土や歴史的背景も伴っており、全国的な考え方よりも風習を重視されることをお薦め致します。
作法の違いによりお互いの関係を悪化させるよりも、作法を用いることで、より良い関係を築くことが、礼法作法の正しい姿と考えております。



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